2025年8月 bossjob登録状況レポート – 外国人求職者の志向が専門職・キャリア重視へシフト

IT分野の需要増と求職者の専門職・キャリア志向への転換が鮮明になり、多様な業種での外国人採用が進むことで採用競争や企業の人材戦略に影響を与える可能性があります。

記事の概要

Yolo Technologyの求人プラットフォーム「bossjob」が公表した2025年8月の登録状況では、新規登録企業は情報通信(IT)が46%で最多ですが、小売・機械・製造など非IT分野の登録も増加しました。求人面ではITエンジニアが53%と前月から急増し、PMや営業、事務なども増加。求職者側もITやマーケティング、事務、専門職への志向が強まり、軽作業希望は減少しました。全体として外国人材のキャリア志向とスキルの多様化が進んでいることが明確になっています。

記事のポイント

  1. IT人材需要の急増:求人・求職者ともにITエンジニア志向が強まり、即戦力確保の競争が激化している点を示します。
  2. キャリア志向への転換:軽作業から専門職・管理職志向へと求職者の志向が変化しており、雇用の質が向上する可能性があることを示します。
  3. 多業種への採用拡大:小売・製造・機械、半導体や金融など幅広い業界で外国人採用が進んでおり、人材活用の幅が広がっている点が重要です。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000138264.html