【調査レポート】Webテスト(SPI)をテストセンター受験希望の就活生は20.5% | 対策は問題集が最多

就活生の半数近くがSPIを負担と感じ、受験環境や不正対策への関心が高まっている点が新規性です。AIによるカンニング懸念(38.5%)は採用実務に影響を与えます。

記事の概要

株式会社Synergy Careerが26卒・27卒の就活生200名を対象に実施した調査によると、Webテスト(SPI)対策で最も多く利用されているのは「問題集」(63人)で、約3割は特に対策を行っていないことが分かりました。SPIがない企業に「エントリーしたい」と答えたのは48.5%と半数近くに上り、受験方法は「自宅受験」希望が51.5%、「テストセンター」希望が20.5%でした。さらに38.5%がChatGPTなどによるカンニングの可能性を認識しており、対策開始時期は学部3年の春〜夏が最多(22.5%)でした。これらの結果から、企業側には受験環境の整備や不正防止策の検討が求められることが示唆されます。

記事のポイント

  1. 対策の偏り:問題集利用が最多な一方で約3割が対策をしておらず、学生間で準備格差が生じている点が注目されます。
  2. 受験環境の分断:自宅受験希望が過半数だがテストセンター希望も2割存在し、利便性と公平性の両立が企業の課題になります。
  3. AIによる不正懸念:38.5%がChatGPT等でのカンニングを可能と考えており、不正防止策や評価方法の見直しが求められます。

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株式会社Synergy Careerのプレスリリース(2025年9月29日 13時10分)【調査レポート】Webテスト(…

【調査レポート】Webテスト(SPI)をテストセンター受験希望の就活生は20.5% | 対策は問題集が最多
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000065508.html