フルリモート求人は横ばい、リモート求人は直近1年で15.1%増加【2025年9月度 求人原稿 福利厚生トレンドレポート】

リモート求人の増加と「仕事内容」から「福利厚生」欄への表記移行が新規性です。地方での伸びが採用競争力に影響し、フルリモート需要と求人実態の乖離が市場課題として浮上します。

記事の概要

株式会社フロッグの2025年9月度レポートは、フルリモート求人が2023年以降おおむね500件前後で横ばいにとどまる一方、リモート求人は直近1年で11,289件から12,995件(+15.1%)に増加したと報告しています。仕事内容欄での「リモート/在宅」表記は減少する反面、福利厚生欄での「リモート」記載は増えており、リモートが職務条件から福利厚生として提示される傾向が進んでいると分析しています。地域別では地方での増加が顕著で、求職者のフルリモート志向と実際の求人とのギャップが採用市場の論点になっているとまとめています。

記事のポイント

  1. フルリモート需要と求人のギャップ:フルリモートの検索需要は急増している一方、実際のフルリモート求人は横ばいで、採用ミスマッチが顕在化しています。
  2. 記載欄の変化が示す定着:仕事内容欄から福利厚生欄への「リモート」表記移行は、リモートが特別扱いではなく待遇の一部として定着していることを示しています。
  3. 地方での採用戦略への影響:地方でリモート求人の増加が目立ち、リモート導入が地方採用の競争力強化や地域分散型雇用の追い風になり得ます。

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株式会社フロッグのプレスリリース(2025年9月30日 17時00分)フルリモート求人は横ばい、リモート求人は直近1年で…

フルリモート求人は横ばい、リモート求人は直近1年で15.1%増加【2025年9月度 求人原稿 福利厚生トレンドレポート】
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