【調査レポート】2025年7月度の有効求人倍率は1.22倍、完全失業率は2.3%

求人倍率は横ばいで雇用は底堅いものの、新規求人数が3か月連続で減少しており業種間で採用動向に差が出ている点が注目されます。

記事の概要

ツナグ働き方研究所は官公庁の労働市場データを整理した2025年7月のレポートを公表しました。季節調整値で有効求人倍率は1.22倍で前月と横ばい、完全失業率は2.3%で前月比0.2ポイント低下しました。パートタイム求人倍率は1.16倍で前年割れ、正社員は1.02倍で唯一前年を上回りました。新規求人数は前年同月比で1.2%減となり、3か月連続の減少が続いています。産業別では教育・学習支援や情報通信が増加する一方、宿泊・飲食や卸売・小売、娯楽関連で減少が目立ちます。出典は厚生労働省と総務省の統計です。

記事のポイント

  1. 求人倍率の安定と新規求人の減少:有効求人倍率は横ばいで需給は概ね安定している一方、新規求人数が3か月連続で前年を下回っており採用需要の先行きに注意が必要です。
  2. 雇用形態ごとの差異:パートタイム求人倍率は低下しているのに対し正社員は唯一前年を上回っており、雇用の質や賃金圧力に影響を与える可能性があります。
  3. 産業別の明暗:教育や情報通信で求人が増えている一方、宿泊・飲食や卸売・小売などで求人が減少しており、業種ごとの回復力の差が地域や政策に影響を及ぼします。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000423.000004558.html