転職サービス「doda」、企業のミドルシニア層の採用に関する調査レポート(バイアス編)を発表

採用前の懸念が採用後には多くが解消された事実を示し、年齢による採用判断の見直しや人手不足対策への実務的示唆を提供する点が見どころです。

記事の概要

転職サービス「doda」が中途採用担当者1,329人を対象に実施した調査で、2024年度に45歳以上の採用実績がある企業(505人)と採用実績がない企業(325人)を比較しました。採用前に懸念があった採用実績あり企業は約67%でしたが、「業務習得」や「スキル不足」などの懸念は採用後に8割超が課題と感じなかったと回答しました。採用企業の約半数がミドルシニアの活躍を実感し、「全く活躍していない」は3.8%にとどまりました。一方で採用実績なし企業は82%が懸念を示し、給与や柔軟性への不安が上位でした。調査はミドルシニア採用に対する懸念の多くが杞憂である可能性を示唆しています。

記事のポイント

  1. 懸念と実態の乖離:採用前に抱かれた「スキル不足」や「習熟の遅さ」などの懸念が、採用後には8割超で課題とならなかった点が示されており、先入観の是正が必要であることを示唆します。
  2. ミドルシニアの即戦力性:採用実績あり企業の約半数が入社後に活躍を実感しており、経営・マネジメント経験や業務改善など即戦力としての寄与が確認されています。
  3. 採用未経験企業の慎重さ:採用実績がない企業は82%が懸念を示しており、給与条件や柔軟性に対する不安が高いことから、情報共有や採用条件の見直しが課題になっている点が注目されます。

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転職サービス「doda」、企業のミドルシニア層の採用に関する調査レポート(バイアス編)を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000917.000022215.html