就業管理システム「リシテア」とタレントマネジメントシステム「カオナビ」がデータ連携を開始

勤怠の詳細データをタレント情報と統合し、残業や評価とスキルの横断分析で離職予防や最適配置に結びつけられる点が新規性で、人的資本経営の実務に影響を与える可能性があります。

記事の概要

日立ソリューションズの就業管理システム「リシテア」とカオナビのタレントマネジメント「カオナビ」が10月21日からデータ連携を開始しました。リシテアの300以上の勤怠データから連携項目を選び、カオナビ上で勤怠と経験・スキル・評価を一元的に把握・横断分析できます。API/CSV連携に対応し二重入力を削減、残業や資格取得、評価といった指標を組み合わせた分析で離職予防やエンゲージメント向上、戦略的人材配置を支援します。両社は人的資本経営の推進に向けて連携プログラムにも参画します。

記事のポイント

  1. 勤怠と人材情報の一元化:300以上の勤怠項目をカオナビに連携でき、勤務状況とスキル・評価を同一画面で把握できるため多角的な人材分析が可能です。
  2. 離職予防とエンゲージメント強化:残業傾向や資格・評価を横断的に分析して課題を早期発見し、面談や研修、配置転換などの施策につなげられるため離職予防に寄与します。
  3. 運用効率化と柔軟な導入:APIとCSVの両方式に対応し二重入力を削減、リアルタイム連携や段階的導入の選択が可能で既存運用に合わせた導入が進めやすいです。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000325.000053429.html