初任給が6年で8.5万円増の34万円|27新卒から総合・開発の職種同一に

職種差を廃した同一初任給と継続的な引上げは、採用競争力強化と人材への長期投資を示し、業界の賃金動向に影響を与える可能性がある点が注目されます。

記事の概要

PR TIMESは2027年新卒の総合職・開発職の初任給を月給34万円に引き上げ、職種差を撤廃すると発表しました。27年卒は前年より2万円増で、直近6年で累積8万5000円(昇給率33.3%)の引上げとなります。引上げは事業成長の成果であり、人材への持続的投資と位置づけられています。同社は売上高・営業利益が過去最高を更新し、四半期営業利益が初めて10億円を突破したことを背景に、ベースアップも実施すると説明しています。AI時代を踏まえ、人としての普遍的能力や倫理観を重視する採用方針を示し、総合職は約15名、開発職は5~10名を予定、選考評価に応じて提示を柔軟に決定するとしています。

記事のポイント

  1. 初任給の大幅引き上げと均一化:総合職・開発職で同一の初任給を採用し、27年卒は月給34万円へ引き上げることで採用競争力を高めています。
  2. 事業成長に裏打ちされた投資判断:売上高・営業利益の過去最高更新や四半期営業利益の10億円突破を背景に、人材への持続的投資として給与改定を実施しています。
  3. AI時代を見据えた人材像の提示:データ・AI活用と同時に情緒的価値や倫理観、普遍的な能力を重視する方針を示し、採用基準や人材育成の方向性を明確にしています。

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株式会社PR TIMESのプレスリリース(2025年10月23日 15時30分)初任給が6年で8.5万円増の34万円|2…

初任給が6年で8.5万円増の34万円|27新卒から総合・開発の職種同一に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001590.000000112.html