「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査9月<学生のテレワーク意向>」を発表

オンライン授業経験が広がる一方で遠隔コミュニケーションへの自信が乏しく、フルリモート希望は少数です。採用・職場設計で対面機会やコミュニケーション支援が課題になる点が見どころです。

記事の概要

株式会社マイナビが実施した「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査(9月)」では、全国の2026年卒大学生・大学院生1,268名を対象にテレワーク意向を調査しました。約9割がオンライン授業を経験する一方で、遠隔コミュニケーションに「自信がない」と答える割合が多く、集中しづらさやディスカッションの困難さが指摘されました。理想のテレワーク日は「週2日」が最多で、完全リモート希望は4.8%にとどまり、入社先は「すべて出社」を想定する学生も多い結果でした。テレワークはワークライフバランス改善と捉えられる一方、職場でのコミュニケーションや業務効率に対する懸念も根強く、雑談は対面、会議はWEBを好む傾向が示されました。

記事のポイント

  1. 学生のテレワーク志向の実態:完全リモート希望は4.8%と低く、週2日テレワークが最多であり、企業の働き方制度設計に直接影響する点です。
  2. 遠隔コミュニケーションの自信不足:約9割がオンライン授業を経験する一方で「自信がない」が上回り、雑談やディスカッションの難しさが育成・チーム運営の課題になる点です。
  3. 業務効率とワークライフバランスの認識差:8割超がワークライフバランスの改善を期待する一方で、コミュニケーションや仕事のはかどり方に懸念があり、制度設計のバランス調整が必要である点です。

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株式会社マイナビのプレスリリース(2025年10月27日 11時00分)「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査9月…

「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査9月<学生のテレワーク意向>」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002281.000002955.html