「マイナビ 2027年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)」を発表

対面型インターンシップの復調と参加期間の長期化が鮮明になり、学生の職場実感志向が強まっています。就活で「軸」を早期に求められる負担も示唆され、大学や企業の支援体制が重要になります。

記事の概要

株式会社マイナビは、2027年卒の大学生・大学院生1,396名を対象に実施した「インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)」を発表しました。参加率は87.1%で、オープン・カンパニー等71.8%、仕事体験57.0%、5日以上のインターンシップ27.7%でした。参加期間では「5日~1週間程度」が増加し、開催形式では対面のみの参加割合が増加、WEBのみは大幅に減少しています。学生は対面で職場の雰囲気を確かめる価値を重視しており、企業側の対面開催傾向と合致していると分析されています。また、キャリア形成活動を通じて就職活動の「軸」があると答えた学生は71.0%で、88.0%が軸を持たねばならないと感じた経験があり、早期に明確化を求められることが負担になっている可能性が示唆されています。

記事のポイント

  1. 参加率の高さと期間延長:87.1%の参加率と「5日~1週間程度」の増加は、学生の実務経験志向が高まっていることを示しています。
  2. 対面復帰の動向:対面のみ参加が増え、WEBのみが大幅に減少しており、企業の対面開催傾向と学生の職場確認志向が影響しています。
  3. 「軸」へのプレッシャー:71.0%が就活の軸を持つ一方で、88.0%が軸を持たねばならないと感じた経験があり、早期の自己分析に対する負担が課題になっています。

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株式会社マイナビのプレスリリース(2025年10月29日 11時00分)「マイナビ 2027年卒 大学生インターンシップ…

「マイナビ 2027年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)」を発表
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