7割が正社員経験者、仕事を辞めて「リゾートバイトでリセット」 広がるキャリアブレイクという選択

正社員経験者や在籍年数の長い層が「環境を変えることでキャリアを再構築する」手段としてリゾートバイトを選ぶ傾向が示され、働き方や地域の人材戦略に影響を与える可能性があります。

記事の概要

人材サービス企業ダイブがリゾートバイト就業者300名を対象に行った意識調査では、68.7%が正社員経験者で前職在籍5年以上が約3割を占めるなど、一定のキャリアをもつ層が多いことが分かりました。離職理由は「労働条件」「やりたい仕事の不明確さ」「人間関係」「ワークライフバランス」が上位に挙がる一方、「新しい土地で働きたい」(41.7%)や「自分を見つめ直す時間がほしかった」といった回答が目立ち、リゾートバイトが単なるつなぎではなく環境を変えてキャリアを再構築する“キャリアブレイク”的な選択肢として広がりつつあることが示されました。調査は2025年10月に実施されています。

記事のポイント

  1. 正社員経験者の利用が多い:68.7%が正社員経験者で、一定のキャリアを持つ層が意図的に立ち止まり再構築にリゾートバイトを活用している実態が見えます。
  2. 働き方価値観の変化を示す:「自分を見つめ直す時間」や環境変化を求める回答が多く、働く価値観の見直しが進んでいることを示します。
  3. 地域・企業の採用戦略への示唆:環境を変える働き方の受け皿として地方や観光地での雇用創出や柔軟な採用・就労支援の必要性が浮かび上がります。

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株式会社ダイブのプレスリリース(2025年10月29日 11時00分)7割が正社員経験者、仕事を辞めて「リゾートバイトで…

7割が正社員経験者、仕事を辞めて「リゾートバイトでリセット」 広がるキャリアブレイクという選択
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