SmartHR、生産性向上SaaS「クラウドログ」とID管理機能で連携開始

入退社情報を起点にSaaSアカウントを自動連携し、手作業による削除漏れなどのセキュリティリスクを抑えつつ運用負荷を軽減する点が実用的な意義です。

記事の概要

SmartHRは、人事労務クラウドの「ID管理」機能で、クラウドワークスが提供する生産性向上SaaS「クラウドログ」との連携を開始しました。SmartHR上の入退社や異動情報を基にクラウドログのアカウントを一覧で管理できるため、従来の手作業によるアカウント棚卸しや発行・停止の抜け漏れを防止できます。これにより退職者アカウントの削除忘れなどによる情報漏えいリスクを低減し、情報システム部門は確認・入力といった煩雑な作業から解放され、より戦略的な業務へ注力できるようになります。SmartHRは今後も多様なSaaS連携を強化し、生産性とセキュリティの向上を図るとしています。クラウドログは2020年提供開始で累計導入社数は850社以上です。

記事のポイント

  1. セキュリティリスクの低減:入退社・異動情報と連携してアカウントの発行・停止を一元管理でき、退職者アカウントの削除忘れによる情報漏えいリスクを低減します。
  2. 運用効率の向上:従来の手作業による棚卸しや入力業務をSmartHR上で自動化・可視化でき、情報システム部門の工数削減と業務効率化を実現します。
  3. データ連携による戦略的活用:人事データをSaaS連携の基盤として活用することで、従業員データの正確性を保ちながら他の業務改善や分析への応用がしやすくなります。

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株式会社SmartHRのプレスリリース(2025年10月30日 10時00分)SmartHR、生産性向上SaaS「クラウ…

SmartHR、生産性向上SaaS「クラウドログ」とID管理機能で連携開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000015987.html