シニア向けの保育士求人、52.6%が70歳以上歓迎、就業最年長も72歳

70歳以上歓迎の求人が過半を占め最年長72歳の就業が確認され、シニアの保育現場参画が実務面で進展していることが示され、人手不足対策や高齢者の就労機会拡大に示唆を与えます。

記事の概要

シニア転職支援の株式会社シニアジョブが、同社のシニア専門求人サイトに掲載された保育士・保育補助の求人と就業決定者のデータを集計した結果を発表しました。掲載求人の52.6%が「70歳以上歓迎」と回答し、定年65歳以上は49.2%、就業決定者の最年長は72歳でした。保育士として就業した人は100%が有資格者で、無資格者は保育補助として就業する傾向が明確でした。一方で経験不問やブランク可の求人が多く、残業なし(月平均20時間以内)が保育士で91.2%と高く、雇用形態はパート・アルバイトが中心という特徴が示されました。

記事のポイント

  1. 高齢者の雇用機会拡大:掲載求人の半数以上が70歳以上歓迎で、最年長72歳の就業が確認されており、シニアが長く働ける職場が増えていることを示します。
  2. 資格による職種の明確化:保育士は有資格者が就業決定者の100%で、無資格者は保育補助に就く傾向が明確で、採用基準の整理が進んでいることを示します。
  3. 柔軟な働き方と残業の少なさ:残業なしや月平均20時間以内の求人が多数で、パート・アルバイト中心の雇用形態が多く、シニアが働きやすい労働条件が整っていることを示します。

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株式会社シニアジョブのプレスリリース(2025年11月11日 15時00分)シニア向けの保育士求人、52.6%が70歳以…

シニア向けの保育士求人、52.6%が70歳以上歓迎、就業最年長も72歳
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