【調査レポート】2025年8月度の有効求人倍率は1.20倍、完全失業率は2.6%

新規求人数が4か月連続で前年割れし、正社員倍率も11か月ぶりに下回った点が目立ち、求人回復の勢いが鈍化している点が注目されます。

記事の概要

ツナググループの「ツナグ働き方研究所」は、官公庁データをまとめた2025年8月度の労働市場レポートを公表しました。8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍で前月差0.02ポイント低下、完全失業率は2.6%で前月差+0.3ポイントとなりました。新規求人数は前年同月比で6.2%減と4か月連続で減少し、生活関連サービスや卸売・小売、宿泊・飲食、教育、製造など複数産業で求人数が落ち込んでいます。正社員の求人倍率は1.00倍で前年同月を11か月ぶりに下回りました。データは厚生労働省と総務省の公表値を基にしています。ですます調でまとめました。

記事のポイント

  1. 求人回復の鈍化:有効求人倍率の小幅低下と正社員倍率の11か月ぶりの前年割れは、雇用改善の勢いが弱まっていることを示唆します。
  2. 新規求人数の継続的減少:新規求人数が前年同月比で6.2%減、4か月連続で減少しており、生活関連・小売・宿泊など幅広い業種で需要が縮小しています。
  3. 失業率上昇の影響:完全失業率の上昇と失業者数の増加は、就業機会や雇用の質に課題がある可能性を示しており、政策対応や企業の採用戦略が重要になります。

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【調査レポート】2025年8月度の有効求人倍率は1.20倍、完全失業率は2.6%
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