王子ホールディングス、グループ全体のDX基盤にDomoを採用、1万2000人が活用

経営判断での導入決定から2か月で1万2000人が利用を開始した短期間での大規模定着が新規性で、業務効率化や意思決定の迅速化に影響すると見込まれます。

記事の概要

ドーモ株式会社のデータ活用プラットフォーム「Domo」を王子ホールディングスがグループ全体のDX基盤に採用したと発表されました。国内では従来Excel中心の資料作成に多くの工数が割かれていた一方、Domoは短期間であらゆるデータを取り込み可視化できる点が評価され、磯野CEOの指示の下で経営会議からの活用を決定。DX推進部の設立やトレーニング、CEOメッセージなどの施策を通じ、経営ダッシュボードリリース後2か月で1万2000人が利用を始める成果が出た点が特徴です。DomoはAI機能を搭載し、データ統合・自動化・共有を支援します。

記事のポイント

  1. 短期間での大規模定着:経営会議での導入決定後、2か月で1万2000人が利用する体制を構築し、DXの普及スピードの速さを示しています。
  2. 経営主導の実行力:CEOの方針とDX推進部、教育・啓蒙施策によりトップダウンで現場浸透を図った点が成果に直結しています。
  3. Excel依存からの脱却と業務効率化:既存データの迅速な可視化で資料作成負担を低減し、意思決定の速度向上やグローバル展開の支援につながります。

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王子ホールディングス、グループ全体のDX基盤にDomoを採用、1万2000人が活用
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