転職サービス「doda」、企業のミドルシニア層の採用に関する調査レポート(採用実態・人事制度編)を発表

ミドルシニア採用が定着・拡大している点が新規性で、即戦力確保や若手不足を背景に人事制度見直しを促し、企業の採用戦略や労働市場構造に影響を与える可能性がある点が見どころです。

記事の概要

パーソルキャリアの転職サービス「doda」が、中途採用担当者約1,300人への調査結果を基に、2024年度にミドルシニア(40代後半~50代)を採用した企業505社の採用実態や人事制度の状況をまとめたレポートです。約4割の企業がミドルシニアを5人以上採用し、前年より「増えた」企業は28.4%、「変わらない」は65.5%でした。採用理由は「即戦力の確保」「人員不足」「若手採用難」が上位で、2025年度も40代後半以上の採用増を4割超の企業が見込んでいます。人事制度では「役職定年」の見直しが進む一方、「再雇用制度」は見直しが必要ながら未対応が多く、制度改定の障壁として対応人材や専門知識不足、不公平感への懸念が挙げられています。調査はミドルシニア採用の定着と今後の制度改革の重要性を示しています。

記事のポイント

  1. 採用実態の変化:多くの企業でミドルシニア採用が定着・拡大しており、採用人数が増加傾向にあることが示されています。
  2. 即戦力ニーズの顕在化:経験や専門知識を持つミドルシニアが即戦力として期待され、若手採用難の補完役として注目されています。
  3. 人事制度改革の必要性:役職定年の見直しは進むものの、再雇用制度の対応不足や専門知識・人材不足、不公平感への懸念が制度改定の障壁になっている点が重要です。

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転職サービス「doda」、企業のミドルシニア層の採用に関する調査レポート(採用実態・人事制度編)を発表
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