記事の概要
株式会社インサイツは第4期特定保健指導(N=510)について成果評価の分析を行いました。その結果、特定健診時からの主要達成目標(腹囲▲2cm・体重▲2kg)と、実際の介入成果を示す初回面接時からの腹囲・体重変化は一致しないことが多いことが明らかになりました。特に特定健診受診日から初回面接実施日までの平均所要日数は約202日(約6〜7か月)と長く、この期間に体重が平均で+0.4kg増加する傾向が見られます。初回面接時に増加している人は主要達成目標の達成が難しくなる一方で、介入後に改善するケースも多く、逆に初回面接時に既に減少している人は目標達成しやすいが介入による追加改善が乏しい場合もありました。これらから、健診時からの変化と初回面接以降の変化を性質の異なる指標として併せて評価することが重要であると結論付けています。今後も成果の「見える化」を通じて保険者・関係機関向けに知見を発信していくとのことです。
記事のポイント
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株式会社インサイツのプレスリリース(2025年12月19日 09時00分)第4期特定保健指導の成果評価に関する分析結果を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000029004.html
