「マイナビ 2026年卒 企業新卒採用活動調査」を発表

インターンシップの実施率増加や初任給の引き上げが顕著な一方で、母集団不足やマンパワー不足など採用課題も依然として根強く、生成AI活用に対する企業の対応も進んでいる点が注目されます。

記事の概要

株式会社マイナビが発表した「2026年卒企業新卒採用活動調査」によると、企業のインターンシップや仕事体験の実施率は61.9%となり、調査開始以来の最高値を更新しました。一方で、約7割の企業が新卒採用における母集団不足を課題に挙げており、マンパワー不足やインターンシップの時期重複も増加傾向にあります。初任給の引き上げは88.8%の企業で実施され、特に上場企業では95.4%に達しています。引き上げ効果として求職者アピールや他社との差別化が挙げられる一方、既存社員との給与逆転や企業収益圧迫といった課題も指摘されました。また、就職活動における生成AIの活用に関しては7割以上の企業が肯定的な見解を示す一方、面接時の質問工夫やエントリーシートの精査など対策も進められています。

記事のポイント

  1. インターンシップの実施率増加:調査開始以来最高となる61.9%の企業がインターンシップを実施し、新卒採用活動の活発化を示しています。
  2. 初任給引き上げの広がり:88.8%の企業が初任給を引き上げており、特に上場企業の95.4%が連続して昇給に取り組んでいます。
  3. 生成AI活用への企業の対応:学生の生成AI利用を肯定的に捉えつつも、面接質問の工夫やエントリーシートの精査などで適正評価を図る対策が進んでいます。

詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

株式会社マイナビのプレスリリース(2025年7月23日 11時00分)「マイナビ 2026年卒 企業新卒採用活動調査」を…

「マイナビ 2026年卒 企業新卒採用活動調査」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002223.000002955.html