「マイナビ 2026 年卒 大学生キャリア意向調査 6 月<奨学金について>」を発表

奨学金の返済が学生の企業選択に一定の影響を与えている現状が明らかになりました。初任給や返済支援制度の有無が就職活動の重要なポイントとなっており、企業の対応が今後の課題です。

記事の概要

株式会社マイナビが実施した「2026年卒大学生キャリア意向調査 6月<奨学金について>」によると、全国の大学生・大学院生の36.9%が奨学金を利用しており、その約7割が返済を自身で全額行う予定です。奨学金の種類では、返済が必要な貸付型が多く、親・保護者が返済を一部または全額負担する割合は約30%に上ります。企業が奨学金返済を負担する制度はまだ少数派で、学生の約1割のみがそのような企業に入社予定です。また、約2割の学生が奨学金返済が企業選択に影響を与えたと回答し、特に初任給の額や福利厚生の充実度が重視されています。奨学金返済支援制度の存在も注目されており、今後の導入拡大が期待されています。

記事のポイント

  1. 奨学金利用率と返済者の割合:約4割の学生が奨学金を利用し、その7割以上が自身で返済を予定している点です。
  2. 返済支援制度の現状:企業による奨学金返済支援制度はまだ少数であり、学生の約1割のみが制度を利用できる企業に就職予定な点です。
  3. 企業選択への影響:奨学金返済が約2割の学生の企業選択に影響し、初任給や福利厚生が重視されていることです。

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株式会社マイナビのプレスリリース(2025年7月25日 11時00分)「マイナビ 2026 年卒 大学生キャリア意向調査…

「マイナビ 2026 年卒 大学生キャリア意向調査 6 月<奨学金について>」を発表
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