「マイナビ 中途採用・転職活動の定点調査(2025年4-6月)」を発表

企業の中途採用実施率がやや上昇する一方、個人の転職活動率は横ばい傾向です。転職活動のタイミングや地域との関わりがキャリア選択に及ぼす影響についても新たな示唆が得られました。

記事の概要

株式会社マイナビが発表した「中途採用・転職活動の定点調査(2025年4-6月)」によると、企業の中途採用実施率は40.2%で前期間比1.0ポイント増加しました。一方、個人の転職活動実施率は3.3%とやや減少傾向にあります。転職活動を今後行う予定の正社員の約6割が、賞与直後で時間を確保しやすい夏季休暇期間に積極的に活動する意向を示しています。また、転職検討者の半数近くがSNSやふるさと納税などを通じて地域と定期的に関わりを持ち、この関わりが転職先や副業などキャリア形成に影響を与えるとの結果が示されました。しかし、65.1%はU・Iターン転職には興味がなく、地域移住を伴う転職のハードルの高さも浮き彫りになっています。こうした地域との関わりは今後のキャリア選択や地域活性化と関連する可能性があると考えられます。

記事のポイント

  1. 中途採用実施率の変動:2025年4-6月の企業の中途採用実施率が前期間より上昇し、採用市場の動向が分かります。
  2. 転職活動の季節的傾向:夏季休暇を利用した転職活動が活発で、賞与支給後のタイミングが転職の一因となっています。
  3. 地域との関わりとキャリア形成:地域との定期的な関わりが転職や副業に影響を与え、地域活性化にもつながる可能性が示されています。

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株式会社マイナビのプレスリリース(2025年7月31日 11時00分)「マイナビ 中途採用・転職活動の定点調査(2025…

「マイナビ 中途採用・転職活動の定点調査(2025年4-6月)」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002226.000002955.html