【新入社員意識調査2025】卸・小売業の新人、「キャリア志向なし」が初めて1位

卸売・小売業の新入社員がキャリア志向から離れ、楽しく働くことを重視する傾向が初めて管理職志向を上回りました。勤続意向は過去最高ながら、将来のリーダー育成課題も示しています。

記事の概要

ALL DIFFERENT株式会社とラーニングイノベーション総合研究所は、2025年度の卸売業・小売業の新入社員を対象に意識調査を実施しました。その結果、初めて「キャリア志向なし」が「管理職志向」を上回り、楽しく働きたいという傾向が強まっていることが明らかになりました。また、「今の会社で働き続けたい」という勤続意向が72.5%と過去最高を記録。職場の人間関係の良さが最も重視されており、ワークライフバランスを重んじる傾向も見られました。一方で、将来的なリーダー人材の育成や成長意欲の低下といった課題も指摘されています。企業は新入社員の意識を踏まえた教育やキャリアプランの構築が必要とされています。

記事のポイント

  1. 新たなキャリア志向の変化:初めて「キャリア志向なし」が管理職志向を上回り、新入社員の価値観変化が明確になりました。
  2. 勤続意向の高さ:過去最高となる72.5%が今の会社で働き続けたいと回答し、定着意識の強さが示されています。
  3. リーダー育成の課題:成長意欲の低下や将来的なリーダー不足の可能性を指摘し、企業の育成体制見直しの必要性を示しています。

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ALL DIFFERENT株式会社のプレスリリース(2025年7月7日 14時43分)【新入社員意識調査2025】卸・小…

【新入社員意識調査2025】卸・小売業の新人、「キャリア志向なし」が初めて1位
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000005749.html