学生のアルバイト実績を評価した「証明書」が就職活動での新たなアピールに 新卒オファーサービス「dodaキャンパス」と人材紹介サービス「シェアフルエージェント」が連携を開始

アルバイトの勤怠データと就業先評価を第三者証明として可視化する点が新規性です。学生の自己PR不足を補い、企業は客観的な判断材料で選考精度を高め、ミスマッチの削減が期待されます。

記事の概要

ベネッセi-キャリアの新卒オファーサービス「dodaキャンパス」とシェアフルの人材紹介サービス「シェアフルエージェント」が連携し、2025年9月1日から大学生のアルバイト勤怠実績や就業先評価を数値化した「就業証明書」を発行・共有するサービスを開始します。学生は証明書をdodaキャンパスに登録でき、採用企業は第三者評価を閲覧してオファー判断が可能になります。背景には学生の自己PR不足や企業側のエントリーシート信頼性への課題があり、両社は就業実績の可視化で学生の機会拡大と企業の選考精度向上を図るとしています。合わせて社長密着など希少な「1日キャリア体験」も実施予定です。

記事のポイント

  1. 第三者評価の導入:アルバイトの勤怠実績と就業先評価を数値化した「就業証明書」が企業の判断材料として機能し、信頼性を高めます。
  2. 学生の機会拡大:自己PRに乏しい学生でも可視化された実績でオファー獲得の機会が増え、就活の公平性が向上します。
  3. 採用のデータ化・効率化:企業は客観的データでスクリーニングでき、選考の効率化とミスマッチ低減につながります。

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